コロナウイルス対策は健康経営

【企業の感染症予防対策は健康経営のひとつ】

2020年4月
経済産業省 健康経営優良法人の発表がありました。
この認定基準に「従業員の感染症予防に向けた取り組み」が含まれます。

感染症は個人の健康や仕事の生産性を脅かすだけでなく、多数の人へ感染し影響が拡大する場合があります。

【感染症予防対策の目的】
①従業員を感染症から守ること。
②感染症に罹患している従業員の病状が悪化しないようにすること。
③感染症の社内流行によって組織の生産性や企業の経営全体に悪影響が出ることを防ぐこと。
④感染症に罹患した従業員の社内接触者や社外接触者への感染拡大を防ぐこと。

【従業員の感染症予防に向けた取り組みの例】
・すべての事業場におけるアルコール消毒液の設置やマスクの配布
・感染者の出勤停止や特別休暇認定制度の整備

対策リストを作成することも必要ですが、
感染症が発生する前から、感染症についての教育・啓発や手洗い(手指衛生)といった感染予防行動の促進、
感染症発生時の休業ルールやパンデミック時の事業継続計画の策定などに取り組んでいくことが特に重要です。

1人の従業員を守ることは、企業全体を守ることになります。
コロナウイルス感染対策として、
感染症予防について再構築していくための良いタイミングと考えます。

企業における感染予防行動についてのご相談も受付しております。
まずは、できることからはじめていきましょう。

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